2017 オフロードモデル試乗会
水曜日は4時前に起きて、関西国際空港のピーチに乗って成田へ。
学生さん満席です。
レンタカーを借りて手探りで進むと・・・
試乗会場の成田モトクロスパーク!!!
ずらっと2017オフロード!
85SX
250SX-F
エアサス、もっと乗りやすくなってるそうです。
去年なかったシールがあります。
Rディスク、大径化されました。
450SX-F
どれもパッと見で解りずらい・・・
エキパイ特徴的ですね。
125XC-W
後からセル付けれそうですね。
250EXC
このモデルから2ストレーサーらしい振動が無くなりました。
今までは250の2ストは苦手だったんですが、125EXCに乗っているかのように乗りやすい。
でもパワーは確実にあります。パワーの出方も急激でなく、まろやかになりました。
低速もりもり。非常に面白いです。
乗ってて、疲れなくなったなと感じました。
セルがエンジン下につきました。エンジンガード付ければ確実に保護出来そうです。
いや~エンジン小さくなりました。
コケてもペダルがクラッチカバーに当たらなくなりましたね。
2ストはキック付きです。
250EXC-F
ハンドルは前オフセット。
4ストと思えないくらいの軽さ。
いつも林道ツーリングに行っている2016 250EXC-Fと比べて軽い。
エンジンも凄く、軽く回ります。
最大のメリットはトラクションコントロール。
前日の大雨でヌルヌルになった路面でも、しっかり食い付いてくれます。
初心者の方、中級者の方にオススメしたいです。
ちなみにエンジン重量-1.5kgです。
出力はバーグラフから見て39hp。
450EXC-F
ぐっと小さくなりました。
キックは後付けできます。
エンジンハンガー、SXのアルミがつくのかな~。
ダンパーが付いてます。
最初からパワーパーツのガードが最初から付いてます。
ブレーキのリターンスプリングの形状が楕円。
丸だと当たるので形状変えてきています。
出力特性もスムーズでハイパワー。
去年に乗った500と同じくらいのパワーだと乗って思いました。
前のモデルからの軽量化で重いと思うこともなくなりました。
FサスRサスも良く出来ています。
エンジン単体で-2.4kgの軽量化。
450で56.5hp 500で65hpとの発表。
トラコンも付いてるし、軽いし、パワーも十分。
ラリー用で自分用に欲しいな~と切実に思います。
初日、近県のディーラーさんが試乗。僕は飛んでいません(笑)
会場で昼ごはん。
こうゆうときで無いと見る事が無い水。
KTMオレンジ。
KTMのスポンジケーキ。
皆さん勢ぞろい。ネコもいました。
堂々としています(笑)
全体会議後~
エクスプローラーサスペンションの分解。
ロッド等は、もちろんアルミです。
これがコーンバルブ。
全てが軽量に出来ていました。
150XC-Wの分解。
良い部品ばかり使われています。
去年のミーティングで分解しているので写真は少な目です。
250EXC-Fの分解。
本気なカムシャフト。小さく。軽いです。
ロッカーアームはDLC。
ピストントップも閉めるのが、もったいないと思うほどキレイです。
写真じゃ解らないけどバルブシート、ヘッドの間もきっちり処理されてました。
実車のワイヤリングや細かい所を見ていました。
2日目。
450EXC-F、250EXC-F、250EXCの3台をメインで試乗。
硬い路面のコースで450EXC-Fで走ってると、調子乗って飛んだら刺さりそうでした(;^^)
当日、36℃くらい。暑いので水ばっか飲んでました。
でも楽しいですね。
良く出来ています。
暑いのに試乗空きが、ほとんどありませんでした。
それだけ乗って楽なのかも知れません。
糸魚川で乗れます。遠いですが、楽しいイベントなので是非参加してください。
2017オフロードのウェアを見てきました。
今年からFOXからトロイリーに変わりました。
ウェアの素材がグレードアップしたり、夏用と冬用とラインナップに出てきた感じです。
新しい、エンデューロジャケットは軽くなってました。
新しく出たフリーガン。下着です。
僕も使ってるバック。今回飛行機で使いましたが全部入るので便利ですよ。
一番良いウェア。
通気性の最高に良いです。
ウェアのご注文、お待ちしています(^-^)
神崎
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たまに工具関係
たまに聞かれるのですが、トルクレンチ4本を使い分けています。
この間、ちゃんとメーカーさんに出して校正を御願いしました。
校正証明書
持っているトルクレンチは
10Nm~50Nmのプリセット型
40Nm~200Nmプリセット型
40Nm~280Nmプリセット型 ←SUPER DUKE系のRホイールが250Nmなので使っています。
5Nm~46Nmプレート型
よくあるモーターサイクル整備用のトルクレンチは使ってません。
少ないトルクレンチの数でも対応出来るように、幅広いレンジに対応したトルクレンチです。
便利に使えるので、精度が±5%です。
使ってるトルクレンチは精度が±3です。
本当は、もっと精度の良いトルクレンチが欲しいのですが、あまり使う機会が無いので買っていません。
メーカーは日本の東日です。
以前にパドックパスでMOTOGPのメカニックの工具を見るとヨーロッパの人達も東日だったからです。
他のメーカーのトルクレンチより精度が良いとの事です。
メリットは精度が良い。
デメリットは必ず保管する時はダイヤルを回して最小値にしなければならない。
他社と比べると設定したい数値にするのに時間がかかる。
反対側に回してはいけない。
それでも精度が良いので、使っています。
正しいトルクレンチの使い方を山口さんに時間かけて教えています。
三級整備士になったのですから今まで何気なしに見てた所に、何の意味が有るのか質問させてもらっています。
ネジを締めるってだけでも、意外と難しいです。
神崎