AUTOSHOP YOSHIMASA since 1971

Blog

盆前の事。

ホームページ、ちょっと変更中です。

整備のページもKTMがメインだったので、MOTOGUZZIがメインでの整備風景に変えている最中です。僕は待つだけです(笑)

あとはTMRacing、FANTIC、Lambrettaの納車整備の順序なんかも一緒にホームページに載せたいですね。

機械がもっている初期不良なんかは僕もどうにもならんことはありますが、僕レベルのライダーさん+初心者のライダーが気持ち良く走って、曲がって、止まれるオートバイ整備を心がける。これがコンセプトです。

——————————————————————————————————————–

久々に自分用のオンロードバイクです。エンジンも車体も満足しています。

エンジンの感じもVツイン感が出てます。今時のオートバイと違い、スロットルの感じもダイレクト感があります。

乗りやすいけど、載せられている感の無いエンジンで意外と野性味があります。

エンジンも850もあるのでパワーも十分で、6速4000回転で100Km。このツーリングでは燃費32Km/L。←あってる?燃費は良いかな、なんて思います。

——————————————————————————————————————–

そんなMOTOGUZZIでサーキット行こうという事で、初オーダーツナギです。クシタニ箕面さんでイージーオーダーで作りました。秋の岡山国際が楽しみです。

V7のステップはノーマルなんでするんだろーなーなんて思っています(笑)

まったく宣伝でもないのですが、昔からのクシタニファンな僕もちょと見ちゃいました。

クシタニさんのツナギの動画。

途中でMOTOGPで使われている所で、レイさんが言われています。

ホンモノに触れれる。

ホンモノが買える。

これって凄い事だと思います。

よく聞く言葉ですが「僕、MOTOGP出ないのでいらないです。」 この言葉、たまに言う人がいますが・・・ちょっとちゃうな~なんて思います。

最高峰クラスを走るMOTOGPで培われた技術、安全性を持った物が買える。

形だけ。魂もこもってない。コピーして商売根性丸出しメーカーや、手抜きしまっくった物を買うより、断然安心ですよ。

ホンモノを知るって、知らないより断然カッコイイし、この偽物を売る事が多くなった世の中で物の良し悪しが解る方が良いです。

もちろん、レイさんがMOTOGPと同じツナギと言われているので信じています(笑)

——————————————————————————————————————–

MOTOGUZZI V7 850の部品ってまだまだ少ないです。コロナなってから、あんまり開発も少ないですよね。

主に純正アクセサリー。それとイタリアつながりのrizoma。

rizomaはちゃんとイタリアで作ってます。物を見ても切削もキレイでアルマイトも色が落ちてきてない。ちゃんとした物造りしてるな~と思い展示しています。

安く作ったモノと違い、精度もバッチリです。

↓rizomaの作った車両。

KTMみたいにユーザーが見れるアクセサリーのサイトが無いので作りました。

現状、メッキのエンジンガードやキャリアが注文できません。ほかにも注文出来ないのが多いんですよね。

コロナが本格的に無くなれば、そこらへんも変わっていきますかね~どうでしょうか。


サンスターのブレーキディスクもネットショップに掲載しています。

左はプレミアムレーシグのホール。これはクラシックな車両にもあいますよね。

右はワークスエキスパンド。市販されているブレーキディスクでは最高峰です。スリット部分が 6.0mmの分厚さも選べるのでブレーキピストンも出る量が少なくてブレーキタッチも抜群です。

ノーマルのV7のブレーキディスクはインナーローターがスチールなので、5.0mmディスクに変えると軽くもなりますよ。

これは対面販売の商品なので、ネットショップでは売り切れ状態にしています。お店で買ってくださいね。

——————————————————————————————————————–

主にハードパーツの小物を置いています。

純正の調整できるCNCレバー、rinomaのステップペグ。

あとは僕のV7見て頂いて、カスタムの参考にして頂ければと思います。

BITTINGのTMRacing、モタード用のブレーキディスク6.0mmもネットショップに追加しました。

レース用です。ブレーキタッチの良い車両が好きな方、良かったらどうぞ。

——————————————————————————————————————–

790DUKE 当店で販売して整備していた中古車です。

売る前にちょっとタイヤ交換などしておきました。

それと3年経つしシール割れていたのが気になりフォークオイルとシールの交換もしています。それとスプリングが硬いので、オリジナルスプリング入れて動くサスペンションにしています。

まだまだ5000Km走行です。

ETCも付いています。

レバーは左右パワーパーツのCNCレバー。

トップブリッジも変更済です。

Fタイヤはミシュラン。

エンジンガード、ステップはBonamiciracing。ラジエターホースはサムコ。

Rサスのバネはソフトに変更済。

ライダー側のシートはエルゴシートです。

フェンダーレスを付けていました。

後ろはミタス。

CNCスプロケットカバー。

ちょっとスイングアームに傷ありです。

動画はグーバイクさんにも掲載済です。

——————————————————————————————————————–

MOTOGUZZIは純正のハーネスを触っちゃうと配線交換の時に保証が使えないってので純正で使われているコネクタを入手。イタリア製。イタリア車はこれ多いですね。海外からとったら色々聞かれて犯罪に使われないかと言われました。うちバイク屋ですけどね(笑)

——————————————————————————————————————–

最近たくさんアクセサリー付ける人が多いので、アクセサリー電源ユニットを付ける事が多いです。

これバッテリーターミナルに付けると、開いてボルト緩むんですよね・・・これを選ぶのセンス・・・

M6のニチフの圧着端子に変えて使います。

少し面倒ですが、この工夫でターミナルの緩みを抑えれます。

——————————————————————————————————————–

最近ちょくちょく販売しているDISCACCIATIさん。

これ質感も上がりますよね。イタリア製でブレンボから独立された方が100%イタリア製にこだわり作られています。

クラシックなV7シリーズに似合っています。

キャリパーピストンの肉抜きもされています。この価格帯ではまず使われない加工です。

ダストシールは無いのですが、そのぶんオイルシール1本で太いのが付いています。

レーシングではなく、ストリート枠でも無い中間のキャリパーだと思います。

V7にキャリパーサポート無しで付けれるキャリパーだと最高峰なんじゃないですかね。

——————————————————————————————————————–

MUPOのV7 850 のKaifaフォーク用のカートリッジが出ていたので取り付けました。

V7のKaifaフォークってフリーピストンなんですよね。ちょっと走る事が好きな方にはオススメです。

中身↓これね。

中身はカラーは鉄製です。

MUPOはアルミ製。

分解してー。

これ追加する中身のカートリッジ機能になる部分です。

コーナー中のふらつきが少なくなり挙動が安定します。

僕は街乗りではわかんないですよ。

——————————————————————————————————————–

V7ノーマルのバッテリーです。

外身。

中身。

ノーマルバッテリーは4.8Kgくらいありますね。

アリアントさんのリチウムバッテリー。

これだけで4Kg軽くなります。

ちょっとミラーも自分の好みの形、もちろん法的に適合したものね。変えるのもありですよね。

ミラーはrizomaの丸型、これなんかもV7に付けるのもいい感じです。ミラー部分の裏がアルミです。

これも良いですね。CRAFTED IN ITALY。

性能にはつながりにくいですが、好きなデザイン求めるのも楽しいです。

——————————————————————————————————————–

あまった時間に整備している1000Sさん。

東洋硬化さんに初めてインナーチューブのメッキに出しました。さすが30年物は錆びが出ますよね。

ちゃんと下地もしてくれて新円にしてくれています。

リプレイス品よりは僕は安心です。車はリプレイスおおいですが、微妙なの多いですからね。

カートリッジの中身を分解。

ダンピングを担当しているオイルは真っ黒です(笑)

純正はATF・・・なんですが近い粘土の物を調べてカートリッジフォークのオイルを入れちゃいます。

Fホイールカラーはスチールなんで、A2017に変えちゃいます。

左右のカラーも少し寸法変更して作成しました。

ホイールベアリングもがびがびなんでもちろん交換。また時間できたら作業します。

——————————————————————————————————————–

TMRacing 2021EN144Fiのエンジン修理。

ポート部分はNC加工されています。

ポート回りも機械加工。コンロッドも鍛造品では無く、機械加工で切削されたものが入っています。

2ストでこんなん入っているのを初じめて見ました。

スプリングリテーナーはアルミ削り出し。

裏のギヤはスチールの肉抜きタップリ。

チェンジのアムは小型なBetaとかのトライアル車両と同じ機構。

地味にシフトセンサーとピックアップセンサーの所も切削。

他にも切削加工された所が沢山です。

部品待ちです~。

——————————————————————————————————————–

390ADVENTUREの10000Km定期点検です。

プラグは交換。

エアクリーナーも汚れてますよね。

ハブダンパーは見てもわかりづらいですが、かなりガタが多いです。

390DUKEと同じダンパーなんですが、ADVENTUREは重いのでどうしても寿命が短いように思います。

Rアクスルはご自身でナットを締められていましたが、明らかに緩るんでいたのでベアリングとシャフトの当たる所に跡が残ってしまいます。あんまりひどいと、メッキ削れますよ。

ちゃんと締めていないのでホイールベアリングのプリロードも無くなっていました。

Rキャリパーの清掃給油です。真ん中に円周上に白い線がありますが、ここは本来のアルマイトが剥げています。

これをピストンを回して違う所に回します。キャリパーボディーも、ピストンも消耗品です。

ゴミが詰まっているとゴミ(金属粉やちりや石など)で研磨されるます。

清掃も必要ですしゴムも動かして給油してあげる事も必要です。

鉄ピストンなら、そんな事もないのかな。。。でも鉄ピストン錆びるんですよね。

最低限10000Km事には必要かなと思います。

スライドピンの磨いて給油しています。

入庫時見つけました。

貫通していたので、緊急修理しました。

前回りも。

キャリパーの清掃給油。

サイドスタンドも。

フォークはそれなりにゴミがありました。

ブレーキフルードはダメ。

レバー、ワイヤーも給油。

次はタペット調整ですね。ありがとうございました。

——————————————————————————————————————–

1290GTの車検です。前の点検から10000Kmですね。

エアフィルター交換が時間かかります・・・とくにGTはコーナーリングヘッドライトもあるので。

全然色がちがいます。

サイドスタンドは緩んでいました。

チェーンは前に変えたので、今回は清掃給油調整です。。

ゴミも多めでした。そろそろフォークシール割れて来るので、シール交換かな。

レバー清掃給油。

ブレーキフルード交換。

ありがとうございました。気に入っていただけているようで良かったです。

——————————————————————————————————————–

1090ADVENTURERの車検+とタイヤ交換などです。

Rホイールベアリング調整。

チェーンは清掃給油。

スタンド清掃給油。

前回りも分解整備。

フォークは距離相応です。

ありがとうございました。

——————————————————————————————————————–

ここ最近、問い合わせも多いスクランブラー500です。

390からの乗り換えです。個人的にはラリー500好きなんですが、色はこれ↓ですよね。

EURO5なってから、色々と質や部品がアップグレードです。

ハンドル周りも質感上がって、キレイに色アルマイトされています。

ここのスイッチも追加。

前のライトスイッチは現代的な物に変更。TMRacingと同じく変わりましたね。

ヘッドライトもリングっぽいところが変わっていますが。

エキパイが一度下に移動。触媒が追加です。

シートは質感上がりました。イタリア国旗と・・・

FANTICの文字が刺繍。良いですね。

アローサイレンサーもガード付き。

ステッカーもイタリア国旗付きましたね。

ここの切削もキレイになりました。

んで早速納車整備。まずは電気系。

イグニションコイルはデルファイになったんですね。ドイツだっけかな。

プラグコードとキャップはNGKに変えちゃいます。

インジェクションのホースは

日本製の十川ゴム、インジェクションに使われる物。これ、良い取引ルートないかな~。

ヘッドライトの固定場所がゴムマウントになりました。
へ~~~。

オフ系の車両でシートの下に水が入りそうな車両は防水型のアクセサリー電源を取り付けしています。

RサスはVale製。バルセロナから、カタルーニャに表記が変わりましたね。

スイングアーム外して。

後ろはもう少し切削しても良いかも(笑)

リンク周りのグリスアップ。前の銅製のブッシュ?からコーティングされたものに変わっています。これの方が良さげです。

スイングアームの上に付いているプラ部品は一度とって防水処理します。

次は前回りの整備。ロックタイト除去。

ステムもキレイですよね。グリスはベアリング用の防水高耐圧の物に入れ替え。

ボルトは一度外して

グリス塗って、緩まないように組み立てます。

フォークが通る部分はKTM系より丁寧です。

ここまでするのに2日くらいかかります・・・

サイドスタンドも調整とグリス入れ替え。

フォークシールにグリスも入れます。

ワイヤーの給油とレバーの清掃給油。

ブレーキレバーは調整と清掃給油。

アクセルワイヤー周りも給油と調整。

後は書類が陸運局に提出しているので待ちです。

早め早めに巻き巻きで作業はしていますよー。

——————————————————————————————————————–

しばらく作業続きです。頑張ってやってます。

基本的にずーっと一人で作業しているので、集中力の続く時間が切れるまで作業しています。

要件の無い来店は全然OKです。整備やその相談、試乗、車両の購入、詳しい説明や見積もりが必要な場合は予約をお願いしています。なぜかよく重なるので予約がベターです。

ここが聞きたい、作業して欲しい、MOTOGUZZI、オフロード、tmRACINGなどの事を聞きたいなど、急な来店は一人で対応しているので難しいです。

僕もあまり作業が中断するとミスも起きるので出来る限り集中したいです。

当店は直接買って頂いた方を会員として、その方の車両整備をメインで生業として仕事しています。売っているのはバイクですが、バイクを買った後に乗り続けた時のパフォーマンス力の継続そして延命を得意としています。

なので専門的な接客するために、来店の前に予約をお願いしています。その時間帯は空けておきます。

ある程度、店舗に車両を置いていますが取扱車種、中古車は全て展示出来ません。見たい車両、目的の車両があれば事前に連絡をお願いします。連絡が無いと展示車として無い車両は、高槻市には無いので来てもらってもどうにもならないです。

つまらないトラブルになってもお互いもったいないので、すいませんがご協力をお願いします。

神崎