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2月の作業など

ベスパが増えたので並べて見ました。

やっぱり可愛いですねー。ベスパ特有の雰囲気があります。

定番カラーのホワイトの入荷です。

オレンジは置きませんよ(笑) また違う良い色が出た時に置くかもですが、そこまで店も大きくないので、このくらいの量で限界です。


V9BOBBER SPECIALEDITIONの販売です。

納車整備で電装系の取付。

電装系取付でアクセサリーも多く付けるので分岐ユニット取付。一回全部切って。

大きさを合わせて被服も付けて、使いやすいようにします。

次は後回りの整備。

錆防止しておきます。

ベアリングのプリロード調整と防錆やグリスアップ。

前回りの点検、調整、グリスアップ。

ホイールのディスク取付面見ても、ちゃんと切削キレイにしてますね。MOTOGUZZIって見えない所もちゃんとしたモノづくりしています。

サンスターのカスタムディスクの取付。インナー、ピンもアルミになってブレーキパッドの接触面のグレード上がります。ブレーキ握るのが楽しくなるブレーキディスクです。

新車時に交換しておくとブレーキパッドの交換も必要無いし、どうせ足回り分解するし工賃も少なくなるので最初の方がお得です。

差し色も増えて良いアクセントです。

ダストシールの清掃給油。サスペンションの可動部専用のグリスを塗って細かな動きにも追従してくれます。

後はステップ回りのグリスアップと調整。

レバー、ワイヤーの給油。

アクセルカラーの潤滑はフッ素です。

レバー、ワイヤーの清掃給油調整。

ブレーキフルードは前後交換です。

V7で前回からカメラ用のステーを作りましたが、V9はステムが違うので作り直しました。

最後に。

問題ないっちゃ無いけど、ステムとハンドルが平行じゃない気がする。ゴムマウントなんでハンドルってずれます。

ハンドルを良い具合に調整しておきました。乗っててハンドルが違う方を向いてると個人的に気になります。

790DUKEからの乗り換えです。

前車より少し重くなりますが200Kgを切る車両なので、まだまだ軽く気軽にマイペースに乗るには良い車両だと思います。ありがとうございました。


鉄馬参戦用にヤマモトレーシングさんに何度も通っています。

過去の経験からの最適な取り回しの説明を受けます。

ブランド名の確認。

ノーマルに戻して馬力の測定。

5回測定して平均値をとってもらいます。

次はフルエキに交換して測定。

鉄馬のレギュレーションに合わせて作ってもらいましたが、なかなか大きい音です。

キレイな溶接です。ほんと細かい所、見えない所まで良い仕事してます。

商品化の際は自身で好きな耐熱ステッカーを貼ってもらえるようにします。

店舗に戻って動画の準備。その前に単品での撮影。

フルエキ単体は3.6Kg。

ノーマルは16.3Kg。

バンク角不足も改善。パワートルクと全域で一割増。排気系だけで12.7Kgの軽量化。まだまだ他の事で軽くできます。

もうちょっと車両作りを詰めます。

サスペンションはサーキット走るし、ちょっと高性能の物に交換。

ノーマルは片側3Kg

オーリンズは片側1.9Kg。両方で2Kgの軽量化。

オーリンズの中でも旧型のレジェンドツインでは無く、新型アルミボディのグランドツインを使います。

動画撮影は、もちろんロッキーさん。

https://rocksdesignoffice.tumblr.com/

また動画を作成してもらいますので見て下さい。


V7Stoneの定期点検A。20000Km走行したので10000Km点検です。

足回りからです。

パッドが2割くらいしか無いので交換です。

ピストン出して中性洗剤で清掃。

キレイにしたのでピストン・スライドピンをグリスアップして組み立てます。

タイヤも前後一緒に交換です。

前のキャリパーも10000Km走ると汚れます。

清掃してピストン動かして専用グリス塗って組み立てます。こうやってないとバイクってピストンがスムーズに動かなくなって咄嗟のブレーキ時に困るし、気持ちよくブレーキが握れません。

フロントフォークのダストシールの清掃給油。

ブレーキフルードは後ろが汚れてても水分量OK。前は微妙な所まで来てたので交換しました。

タペット調整。

結構広めでした。

V7StoneはVツインでクランクケースの内圧変化が多いのでエアクリーナーボックスはオイルが吹き返し気味です。個人的に思います。なのでタペット調整時の清掃はしておきましょ。

エアフィルターは小さいので10000Km毎に交換です。

色んな物がありますが、同じメーカーの物でも車両メーカーの物はグレード高い物が多いです。半面、自社メーカーで出している物はコストを抑えて車両メーカーには納入出来なかったB級品っていうか、そういったグレードの低い物が多かったり使ってたり材質が違ったり。

某、ヨーロッパメーカーで勤めていた人に直接聞いたので間違いは無いと思ってます。

純正が極端に高くないなら純正経由の商品が高性能で安心です。オイルフィルターもそうです。

タペット調整・スパークプラグ交換・エアクリーナー交換した後は適応値のリセットをします。

徐々に色んな所が経年劣化した事によって、ECU内部で調整されてガソリンの噴射が変わってきます。

だいたいの車両メーカーは上記の物に対しての補正です。

「補正は、冷機時および暖気時の各シリンダ事の2つの表に基づき実行されます。」 

とも記載されています。

なので、

サイレンサーの改造またはバッフルを抜く。サイレンサーを違う物に交換する。エアクリーナーを違う物に交換する。カムシャフトを違う物に交換する。

※上記の行為による補正まではしきれません。

上記の行為によるパワーアップしても、ガソリンの量は変わりません。

ノーマルのサイレンサーとアクセサリーのアロー製サイレンサーは、この作業が出来るので良い状態で乗る事が出来ます。極端にガスが薄くてエンジンに負荷がかかる

左右ペダルの分解。清掃給油。

チェンジペダルの軸受け部。ブレーキと違って動く量も多いし、回数も多いのでグリスも劣化しやすいです。(グリス気が無かった。)相手側が真鍮なので潤滑性はありますが、定期的にグリスアップは必要です。

ロッド部分の清掃グリスアップも行ってます。

レバーの清掃給油。ワイヤーの給油。

可動部分、しっかりと潤滑させていきます。

ここまですると1日では終わらないです。

また次の10000Kmまでスムーズに操作して、気持ち良く乗れるようにメンテナンスさせてもらってます。いつもありがとうございました。


V7Stoneの「Stone」。

僕は「原石」と思ってます。

このオーナーみたいに毎日楽しく通勤する為の通勤ツーリング仕様もあり。通勤だけだったらコスパの良い125のスクーターが一番コスパ良いです。けど好きなバイクで通勤出来たら頑張れます。

そして僕みたいにスポーツ走行を楽しむのもあり。

法律の中で長い時間も短い時間でも。自分だけの原石をどう磨くか楽しむのも良いと思います。

スタンダードのV7Stone

カウル付きで、昔からのこのスタイルが好きな人には。

最初からアローが付いてたり、スポーツな装備が付いた人には

よりクラシックなV7が気になる方には

ボバースタイルの好きな方に

クラシックなアドベンチャーが好きな方に

新しく設計された水冷のMOTOGUZZIを体感したい人に

色んなタイプのMOTOGUZZIがあるので、良ければ好きなMOTOGUZZIを選んでください。


偶然動画見てたら興津螺旋さんが出てきたので載せてみました。

使っているボルトを興津螺旋さんの生産しているボルトに徐々に交換しています。

ナンバーボルトなんかに「OKT」と記載されていると興津螺旋さんの生産です。

ちなみにサンコーインダストリーさんのボルト表。

当店が使っていたのは日本鋲螺。極東製作所。

在庫が無くなり次第、興津螺旋さんのに変えていってます。

ブレーキのボルトはでステンレスにする場合はBUMAX。ステンレスでも8.8の強度があります。上記のボルトより


一人で作業・部品発注・イベントの段取りなどの店舗業務をしているので技術的な事、営業的な対応が必要な場合の来店時に予約をお願いしています。なぜかよく重なるので予約がベターです。

要件の無い来店は問題ありません。ただバイク見てる。購入された方が今なんのバイクや部品があるかなーなど。あまり置いている事がない車両の方が多いので見て下さい。

当店は直接買って頂いた方を会員として、その方の車両整備をメインで生業としています。売っているのはバイクですが、バイクを買った後に乗り続けた時のパフォーマンス力、真っすぐ走る事やブレーキのチューニング、全体の継続管理そして延命を得意としています。

ある程度は店舗に車両を置いていますが取扱車種全部全色は物理的にも難しく全車両展示はしていません。中古車は展示していません。見たい車両、目的の車両があれば事前に連絡をお願いします。連絡が無いと展示車として無い車両は、店舗以外にあり来て頂いても用意が出来ません。

当店に関わっているライダーの方に良い車両を乗ってもらう為、ご協力をお願いします。

神崎